HIGHFLYERS/#30 Vol.4 | Aug 16, 2018

成功とは喜び。全日本監督としての成功とは、2020年東京オリンピックで目標とする金メダルを全選手が獲得すること

Interview & Text: Kaya Takatsuna / Photo: Atsuko Tanaka / Cover Image Design: Kenzi Gong

柔道家、井上康生さんインタビュー最終回は、一流を目指す人へのアドバイスと、チャンスや成功について。一流になるために必要な三本柱を「情熱」「創意」「誠意」とおっしゃる井上さんに、その理由を詳しく伺うと、壁が立ちはだかった時の処世術として全ての要素が必要だということがわかります。チャンスも、良い時ではなく最悪の状況を想定して、そこをどのように乗り越えていくかを考えることが鍵であり、その先に柔道家として、また人間としての成功があります。そのほかにも、柔道を様々な視点から見続ける井上さんが今の世界の動きをどう捉えているのか、そして世界を変えられるとしたらどんなことができるのかなども伺いました。
PROFILE

柔道家井上康生

1978 年 5 月 15 日生まれ。宮崎県出身。柔道六段。5 歳から柔道を始め、東海大学付属相模高校では全国高校選手権で個人・団体ともに優勝を果たし、3年生時には山下泰裕以来の高校生での全日本選手権出場という快挙を達成する。東海大学へ進学後、99年のバーミンガム世界選手権に初出場して初優勝し、翌 2000 年のシドニーオリンピック100kg 級では見事金メダルを獲得した。その後、全日本選手権と世 界選手権をともに 3 連覇し、04 年のアテネオリンピック100kg 級にも出場。その他にも、全日本選抜体 重別選手権や講道館杯、嘉納治五郎杯などの大会で数々のタイトルを持つ。卒業後は綜合警備保障に所属し活躍を続けるが、08 年の全日本選手権への出場を最後に現役を引退。指導者の道を選び、スコットランドで 2 年間の留学生活を経験。11 年 3 月に綜合警備保障を退職し、4月からは東海大学体育学部武道学科専任講師(現在:准教授)、東海大学柔道部副監督に就任する。12 年 11 月に全日本柔道男子監督に就任し、リオテデジャネイロ・オリンピック大会では日本男子代表の全階級がメダルを獲得するという快挙を達成した。

ピンチはチャンス。失敗を恐れることはないが、常に最悪な状況を想定して準備することも大切

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