ザ・ゲートホテル東京が銀座にオープン!街の魅力と一体化した“個人のための”ホテルで充実した時間を過ごそう【レポート】

2018/12/13

ザ・ゲートホテル東京by HULICが銀座に12月14にオープンする。当ホテルは、2012年に開業し、浅草で話題のスポットとなったザ・ゲートホテル雷門に続く、ザ・ゲートホテル ブランドの2軒目となるホテルだ。

ザ・ゲートホテルが大事にしている4つのテーマがある。それは「個人のための」ホテルであり、「外気を感じる」、「街の魅力と一体化した」「文化的」ホテルであること。まず一つ目の「個人のためのホテル」では、ホテルの楽しみ方を知る“大人のためのホテル”であり、社会や家庭から解き放たれて、馴染みのバーやお気に入りの美術館で、素の“個人”となって過ごしてもらうことを目指している。二つ目の「外気を感じるホテル」とは、随所に自然の外気や街の気配を感じ、時には街の喧騒をも取り込むホテルであること。ロビーラウンジや、13階にある宿泊客のみが使用できるプレミアムラウンジにもテラスがあり、くつろぎながら銀座の街を感じることができる。

ロビー階テラス

そして三つ目の「街の魅力と一体化したホテル」は、このホテルが存在することで、周りの地域の扉を開き、街と繋がるローカルな体験をしてもらうことを意図している。最後の「文化的ホテル」とは、流行に左右されることなく、古くからあるものを大切に伝え、多様な価値観や新しいもの・ことを積極的に発信するホテルであることを意味する。ホテル内のアートや空間には、箔、紙、陶器などが使用されており、ところどころに和の趣が感じられる。

ザ・ゲートホテル東京は銀座の数寄屋橋交差点近くといった賑やかな場所にあるにも関わらず、ホテル内はとても落ち着いた雰囲気で、ロビー階も高い天井と大きな窓に囲まれ、とても開放感がある。そのデザインコンセプトは、「華と粋」。華は“常に新しい文化”、粋は“変わらない価値観”を表している。インテリアデザインを手がけたのは、ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド。「華と粋」をテーマに、街との一体感がある開放的で華やかなインテリアデザインを通じて、心に残る特別なひと時を過ごしてもらうような演出が施された。

高い天井と大きな窓に囲まれたロビー。昼にはたくさんの光が入り込み開放感を、夜は銀座の街のネオンを楽しめる

客室は全部で164室。「THE GATE(ザ・ゲート)」「Luxe(リュクス)」「Classy(クラッシー)」「Essential(エッセンシャル)」「Modest(モデスト)」「Canopy(キャノピー)」と6つのタイプに分かれていて、それぞれの用途、目的によって部屋を楽しむことができる。例えば、スイートタイプのTHE GATEにはジャグジーがあるテラスがあるので、東京の空の下で旅の疲れを癒すことができるだろうし、ModestにはVitra社の昇降機能がついたデスクや、PCに繋げられる大きなモニターが用意されているので、ビジネス目的で利用する人には仕事の捗りが大いに期待できそうだ。

上段左から時計回りに:THE GATE、Luxs、Essential、Modest、Classy、Canopy

また、食事やドリンクは、4階にあるロビーラウンジでアフタヌーンティーやキャビアなど、そして、オールデイダイニング「Anchor Tokyo」でシャンパンやカリフォルニアワインなど種類豊富なドリンク、ホタテのポワレ、スペアリブなどの西洋料理を楽しめる。さらに、13階の「鉄板焼 やすま」では都会の景色を見おろしながら、厳選された和牛や魚介類をプライベートで上質な空間の中、ゆったりと味わうことができる。

上段から左→右:Anchor Tokyo、シャンパンとキャビア、シャルキュトリー〜ソムリエのおつまみ〜 下段:鉄板焼 やすまの内観と料理。銀座の街が一望できる個室も用意されている

今後、ザ・ゲートホテルは、東京都内に両国、そして横浜や大阪、京都、札幌、福岡にも展開が計画されている。まずはオープン間近のザ・ゲートホテル東京で、各々くつろぎの時間を過ごしてはいかがだろうか。

Text: Atsuko Tanaka

 

ザ・ゲートホテル東京by HULIC

住所:東京都千代田区有楽町2-2-3

電話:03-6263-8233

アクセス: 東京メトロ銀座「C1」出口 徒歩1分、東京メトロ日比谷駅「A1」出口 徒歩1分/ JR有楽町駅「銀座口」 徒歩3分/東京メトロ有楽町駅「D7」出口 徒歩3分

https://www.gate-hotel.jp/tokyo/