次号HIGHFLYERSは、「エアロコンセプト」の菅野敬一さんにご出演頂きます

2016/08/22

長かったオリンピックも無事閉会式を終え、旗がブラジルから日本へと引き渡されました。今回のオリンピックも、世界一を目指して闘う選手達の姿や様々な場面から、夢と希望と感動を与えられました。2020年の東京オリンピックでは、どんな素晴らしい伝説が生まれるのか、今からとても楽しみです。

さて、HIGHFLYERSの次号はエアロコンセプトの菅野敬一さんにご登場頂きます。個人的に昔からエアロコンセプトの大ファンで、いつか菅野さんの取材をしたいと思っていたので、ご本人から取材をお引き受け下さるとのお電話を頂いた時はとても感激しました。取材時にはエアロコンセプトの工場がある埼玉県川口市に出向き、菅野さんの半生や、ものづくりに対する想い、チャンスや成功についてなど貴重なお話を語って頂きました。

エアロスミスのギターリスト、ジョー・ペリーのために作成したギターケースについて語る菅野さん

最高級のクロコダイルの革を見せていただいてる様子

菅野さんは、バブル崩壊の頃に会社が倒産するという大変辛いご経験をされ、その頃は毎日死ぬことを考えたそうです。思い悩むことは誰にでもあると思いますが、死ぬことを意識しなければいけない環境に置かれる気持ちまでは、やはりそれを経験した人にしか分からない。菅野さんが作るものには単なる”かっこ良さ”だけではなく、命のような訴えかけてくる強いパワーを感じますが、エアロコンセプトが辛い時期を乗り越えて生まれたものだからこそ、そのような力を感じるのだろうと思いました。

皆さんにも是非、菅野さんの想いや生き様を感じて頂きたいです。インタビュー記事は9/1から隔週に渡ってお届けしますので、お楽しみに。

記事公開の前に、少しだけお見せします。菅野さんの思う「成功」とは？

文章: Atsuko Tanaka